ARTCOURT Gallery

Exhibitions

OAP彫刻の小径2012
塚脇 淳・久保健史
「閉じることと開くことのあいだにー鉄のエトス、石のエトスー」

2012.5 – 2013.10 OAP彫刻の小径(大阪市北区天満橋OAP公開緑地内)

塚脇淳は、一貫して鉄を素材とする彫刻を長年に渡って制作。「鉄をたたく」という古来から営まれてきた行為をひたすら重ねることで、優美な曲線を特徴とする独自の造形を日々探求し、生み出し続けています。久保健史は、若手の石彫家です。大理石やトラバーチンなど、石が本来に持つ質感や色を活かしながら、掘り出した石の中に空気の流れをつくり、見る者の好奇心を掻き立てます。

|OAP彫刻の小径|
2012年より、「OAP彫刻の小径」では、展示期間を一年半と改め、一作家ごとの作品数も複数に渡ってご紹介。各作家の世界観や思考までもをじっくりとご鑑賞いただける展覧会を行ってまいります。
OAP彫刻の小径は、水の都・大阪の街にふさわしく、色とりどりの旅客船が行き交い、天神祭でも知られる大川を臨む水辺のプロムナード沿いに位置します。
また、野外彫刻としては大変珍しく、年に1回テーマを設けて展示替えを行い、毎年独自の “親しみやすい野外彫刻展”を開催してまいりました。

関連イベント

  • 2012.6.17 [sun] 15:00~16:00 ※終了しました。
    アーティスト・トーク
    進行: 坂上義太郎 (BBプラザ美術館 顧問)
  • 2012.6.17 [sun] 16:00~17:00 ※終了しました。
    レセプション

出展作家

塚脇淳、久保健史