Artists
八田 豊Yutaka Hatta
作家略歴
- 1930
- 福井県今立郡中河村(現・鯖江市)生まれ
- 1951
- 金沢美術工芸専門学校美術科洋画専攻卒業
土岡秀太郎に師事
北美文化協会会員となる(同年の第5回北美洋画展に初出品) - 1956
- 創元会会員となる(1953年の第12回創元会展に初出品)
- 1963
- 創元会を退会
- 1980
- この頃より視力が低下し、制作活動に支障をきたす。その後、’80年代に失明
- 1983-92
- 今立現代美術紙展実行委員会の中心としてその運営に尽力する
- 1993-
- 丹南アートフェスティバル(福井、武生)を企画開催。以後、国際丹南アートフェスティバルとして2019年まで毎年開催
主な個展
- 2024
- 八田豊 Sound and Vision(Kanda & Oliveira、千葉)
- 2022
- LADSギャラリー[’18 -’15, ’13 -’10, ’08 -’06]
- 2021
- 視覚を超えて 八田豊ー90歳、さらなる挑戦(呉市立美術館、広島)
- 2019
- 八田豊展ー流れに触れる コレクション展 2 美術の中のかたちー手で見る造形(兵庫県立美術館)
アートドキュメント2019 八田豊展ーアウラに生きるー(金津創作の森美術館、福井) - 2017
- 八田豊 88展(丹南アート特設美術館 ショッピングセンター・シピィ内、福井)
- 2003
- 今日の作家シリーズ・八田豊展-磁場の生まれるところ(大阪府立現代美術センター)
- 2001
- 八田豊展・50年の仕事の記録と文化運動の軌跡(福井市美術館 他)
- 1991
- 福井の美術・現代VOL.2 八田豊展(福井県立美術館)
- 1987
- 八田豊展 弧を刻む(INAXギャラリー、東京)
ABCギャラリー、大阪
主なグループ展
- 2023
- ART WEEK TOKYO 2023 / AWT FOCUS: 平衡世界 日本のアート、戦後から今日まで(大倉集古館、東京)
Re: スタートライン 1963-1970/2023 現代美術の動向展シリーズにみる美術館とアーティストの共感関係(京都国立近代美術館)
ACG Reflections 1: Linesー児玉靖枝・中里斉・八田豊(アートコートギャラリー、大阪) - 2021
- 北陸工芸の祭典 GO FOR KOGEI 2021(勝興寺、富山)
- 2015
- 素材と表現(福井市美術館)[’14, ’12~'06]
- 2005
- 紙と現代美術‒八田豊と6人の作家(アルテジャポーネ、ミラノ)
- 2002
- 長岡現代美術館賞回顧展1964-1968(新潟県立近代美術館)
- 1995
- 紙の世界展(国立国際美術館、大阪)
- 1983
- 土岡秀太郎と北荘・北美と現代美術展(福井県立美術館)
- 1968
- 第3回ジャパン・アート・フェスティバル入選(メキシコ、アメリカを巡回。第4回、フランス、西ドイツを巡回)
- 1967
- 第9回日本国際美術展(東京都美術館 )
- 1966
- 今日の作家'66展(横浜市民ギャラリー、神奈川)
第3回長岡現代美術館賞展招待出品(長岡現代美術館)
現代美術の動向展(国立近代美術館京都分館)
第7回現代日本美術展(第8回、第9回) - 1965
- 第4回北陸中日美術展(大賞受賞、第2回、第3回、第9回)
第9回シェル美術賞(いとう画廊、東京、3等賞。第11回佳賞) - 1953
- 第12回創元会展(東京都美術館。’56より会員として第22回まで毎回出品)
- 1951
- 第5回北美洋画展(会員として第20回まで毎回出品)
主な受賞
- 1969
- 第4回ジャパン・アートフェスティバル入選(’68 第3回入選)
- 1965
- 第4回北陸中日美術展〈大賞〉
第9回シェル美術賞展〈3等賞〉(’67 第11回佳作)
主なコレクション
金沢21世紀美術館(石川)/金津創作の森財団(福井)/呉市立美術館(広島)/国立国際美術館(大阪)/高松市美術館/兵庫県立美術館/福井県立美術館