Artists
正延 正俊Masatoshi Masanobu
作家略歴
- 1911
- 3月1日、高知県に生まれる
- 1933
- 高知県師範学校専攻科卒業
- 1948-49
- 神戸市民美術教室で吉原治良に出会い、以後吉原に師事
- 1954
- 具体美術協会の結成に参加[’72の解散まで]
- 1995
- 8月22日、逝去(享年84)
個展
- 2018
- Masatoshi Masanobu(アクセル・ヴェルヴォールト・ギャラリー・アントワープ、ワインエーゲム、ベルギー)
正延正俊−『MASATOSHI MASANOBU』出版記念展(アートコートギャラリー、大阪) - 2017
- Masatoshi Masanobu(アクセル・ヴェルヴォールト・ギャラリー、アントワープ/香港)
- 2015
- 没後20年 具体の画家−正延正俊(西宮市大谷記念美術館/高知県立美術館、高知)
- 2010
- 正延正俊 1960年代を中心に(ギャラリーヤマグチ クンストバウ、大阪/東京)
- 2009
- 正延正俊展(HAZ、芦屋)
- 1994
- 正延正俊展(LADSギャラリー、大阪)
- 1988
- 第6回正延正俊個展(アトリエ西宮)
- 1986
- 私の非具象絵画−新旧の小品を主に−(茶房Bonton、神戸)
- 1985
- 正延正俊展 具体初期作品を中心に(トアロード画廊、神戸)
- 1984
- 正延正俊第3回個展(画廊アデッソ、芦屋)
- 1981
- 正延正俊第2回個展(東門画廊、神戸)
- 1965
- 正延正俊個展(グタイピナコテカ、大阪)
主なグループ展
- 2020
- 開館50周年 今こそGUTAI 県美の具体コレクション(兵庫県立美術館)
芦屋の時間 大コレクション展(芦屋市立美術博物館、兵庫)
コレクション展 II 特集 現代アート・セレクション(北九州市立美術館、福岡)
西宮市大谷記念美術館の<展覧会とコレクション>2 ひろがる美術館ヒストリー(西宮市大谷記念美術館、兵庫) - 2019
- 集めた!日本の前衛―山村徳太郎の眼 山村コレクション展(兵庫県立美術館)
- 2018
- Gutai, L’espace et le temps(スーラージュ美術館、ロデーズ)
Gutai 1953-59(ファーガス・マカフリー、ニューヨーク) - 2017
- INTUITION(パラッツォ・フォルチュニー、ヴェニス)
新収蔵品展 松谷武判・正延正俊・二見彰一(西宮市大谷記念美術館)
- 2016
- コレクション展「高知の戦後美術」—前衛美術作品を中心に (高知県立美術館、高知)
A Feverish Era in Japanese Art: Expressionism in the 1950's and 1960's(BOZAR, Centre for Fine Arts、ブリュッセル)
あの時みんな熱かった!アンフォルメルと日本の美術(京都国立近代美術館)
- 2014
- 平成26年度 第3回 コレクション展(京都国立近代美術館)
GUTAI×INTERNATIONAL 具体、海を渡る。(芦屋市立美術博物館)
- 2013
- コレクション1(国立国際美術館、大阪)
Experimental Exhibition of Modern Art to Challenge the Mid-Winter Burning Sun: Gutai Historical Survey and Contemporary Response(ウォルター&マクビーン・ギャラリー、サンフランシスコ美術大学) - 2012
- 「具体」―ニッポンの前衛18年の軌跡(国立新美術館、東京)
- 2010
- かたちのちから 高度成長期の美術篇[大阪市立近代美術館コレクションを中心に](大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室)
- 2008
- 日本の美術 近代から現代へ―兵庫のコレクション―(オスカー・ニーマイヤー美術館、クリチバ)
- 2004
- Resounding Spirit: Japanese Contemporary Art of the 1960s(ニューヨーク州立大学ポツダム校アート・ミュージアム)
「具体」回顧展(兵庫県立美術館、神戸) - 2002
- コレクション企画 具体美術協会の作家(宮城県美術館、仙台)
- 1999
- 具体(ジュ・ド・ポーム国立ギャラリー、パリ)
- 1997
- Torino, Parigi, New York, Osaka. Tapié. Un Art Autre(市立近代・現代美術館、トリノ/レ・ザバトワール、トゥールーズ)
- 1996
- 戦後美術の断面―兵庫県立近代美術館所蔵・山村コレクションから(千葉市美術館)
- 1993
- 高知県立美術館開館記念展 ark of ART 美術の方舟(高知県立美術館、高知)
芦屋の美術−大正・昭和・平成−(芦屋市立美術博物館) - 1992
- 甦る野外展(芦屋公園)
具体展Ⅰ(芦屋市立美術博物館)[’93 Ⅱ、Ⅲ]
開館10周年記念 具体美術協会の作家たち−所蔵作品を中心に−(宮城県美術館、仙台) - 1991
- 絵画の冒険者たち「具体」展(福岡市美術館)
具体・日本の前衛 1954-1964(ダルムシュタット市立マチルデンヘーエ美術館) - 1990
- 前衛の日本―1950年代の具体グループ(ローマ国立近代美術館)
〈具体〉未完の前衛集団 兵庫県立近代美術館所蔵作品を中心に(渋谷区立松濤美術館、東京)
- 1989
- 幻の山村コレクション展(兵庫県立近代美術館、神戸)
- 1985
- 具体―行為と絵画展(スペイン国立現代美術館、マドリード/ユーゴスラヴィア国立近代美術館、ベオグラード/兵庫県立近代美術館、神戸)
絵画の嵐・1950年代 アンフォルメル/具体美術/コブラ(国立国際美術館、大阪)
吉原治良と「具体」1954-1972(芦屋市民センター)
- 1979
- 吉原治良と具体のその後(兵庫県立近代美術館、神戸)
- 1976
- 具体美術の18年(大阪府民ギャラリー、大阪)
- 1973
- 第15回記念兵庫県美術家同盟公募展(兵庫県立近代美術館、神戸)
- 1972
- 吉原治良を囲む輪(藤美画廊、大阪)
- 1971
- グタイミニピナコテカ開設記念展(グタイミニピナコテカ、大阪)
- 1970
- 現グタイピナコテカ最終展(グタイピナコテカ、大阪)
グタイグループ展示(万博みどり館エントランスホール、吹田) - 1966
- 第2回ローザンヌ国際画商展(ローザンヌ州立美術館)
- 1965
- 具体グループ展(スタドラー画廊、パリ/ケルン美術協会/ミッカリー・アート・ハウス、ルーネルスロート、オランダ)
- 1964
- 現代美術の動向 絵画と彫塑(国立近代美術館京都分館)
具体美術新作小品展(グタイピナコテカ、大阪)
- 1963
- 具体美術新作展(グタイピナコテカ、大阪)[同年、’64に2回]
- 1962
- グタイピナコテカ開館記念展(グタイピナコテカ、大阪)
- 1961
- 具体小品展(中之島画廊、大阪)
日本の伝統と前衛展(国際美学研究所、トリノ)
- 1960
- 国際スカイフェスティバル(高島屋屋上、大阪)
- 1959
- タピエの推す現代日本15人展(現代画廊、東京)
新しい芸術―絵画と彫刻の国際展(パラッツォ・グラネリ、トリノ)
- 1958
- 新しい絵画世界展―アンフォルメルと具体―(高島屋3階ホール、大阪/長崎/他巡回)
- 1957
- 第1回生活造型展(大丸、神戸)[同年 第2回]
- 1956
- 具体美術小品展(三省堂画廊、東京)[’64-’69、’71(会場は開催年により異なる)]
神港アンデパンダン展(神港新聞社3階ホール、神戸)
- 1955
- 第1回具体美術展[’68まで連続出品(会場は都度異なる)]
真夏の太陽にいどむ野外モダンアート実験展(芦屋公園)
第7回読売アンデパンダン展(東京都美術館)
- 1953
- 第1回ゲンビ展(朝日会館5階、神戸)[’55、’56(会場は開催年により異なる)]
- 1951
- 第9回ラパン同人展(美専堂画廊、神戸)[同年 第10回、第11回(会場は都度異なる)]
- 1950
- 第9回兵庫県美術家同盟公募展(三越、神戸、佳作賞、会友推挙)[’51(会場不明、会員推挙)]
- 1949
- 第2回芦屋市展(仏教会館、芦屋)[’96まで連続出品(’95は開催されず。会場は開催年により異なる)’51 天勇号賞、’53 教育委員会賞、’54 会員推挙、’59 芦屋市議会議長賞)]
第23回国画会展覧会(東京都美術館/大阪市立美術館)[’58まで連続出品(会場は開催年により異なる)] - 1942
- 第29回光風会展覧会(東京府美術館)
- 1934
- RT社同人洋画展(高知新聞社楼上)
主なコレクション
芦屋市立美術博物館/大阪中之島美術館/北九州市立美術館/京都国立近代美術館/
高知県立美術館/国立国際美術館/西宮市大谷記念美術館/兵庫県立美術館/アーティゾン美術館/宮城県美術館/
アクセル・アンド・メイ・ヴェルヴォールト財団(ワインエーゲム)/レ・ザバトワール(トゥールーズ)/カンティーニ美術館(マルセイユ)/ラチョフスキーコレクション(ダラス)/ニューヨーク州立大学ポツダム校アート・ミュージアム